光と闇の音楽
ロックという音楽
光と闇
ロック世界
再評価高まる彼らの貴重映像を満載した1本!
定例化したLAでの「ポップトピア」の祭典などパワー・ポップのブームが再燃しつつあるが、ビートルズの「リヴォルパー」辺りから始まったパワー・ポップ源流を70年代初頭に確立させたのが、このバッドフィンガー(英)やラズペリーズ(米)だったと言えるだろう。ビートルズのアップル・レコードからデビューし、ポールやジョージのプロデュースも得たパッドフィンガーは「小型ビートルズ」との評価に甘んじている部分もあるが、本作に収録されたBBCやビート・クラブなどなどでのTVライヴや
プロモ・クリップで聴ける最高にメロデイアスな楽曲は、ブリットポップの原点らしい洗練されたオリジナリティを持っている。
中心メンバーふたりの相次ぐ自殺で「悲劇のバンド」とも称されるが、生存するふたりのメンバーの衝撃的な証言で綴られるこの映像アンソロジーは、ロック・バンドの光と影のドラマとしても見どころタップリだ。ロックという全身でメッセージを紡ぐ音楽。ここには歌というメッセージ以外にも人生だったり、それぞれの思いが半端じゃない量で含まれているのだろう。LDはコルビーデジタル盤。
